東京都小平市拠点・一等無人航空機操縦士在籍のドローン撮影・Web制作会社

横須賀沖での巨大船のドローン撮影

巨大なVLCC(大型原油タンカー)をドローンで撮影する。それは常に、綿密な計画と高度な技術が求められる、やりがいのある挑戦です。先日、私たちは横須賀沖でその難関に挑んできました。特に今回は、二つの台風が過ぎ去った直後という、まさに自然との格闘とも言える状況下での撮影となりました。

横須賀沖VLCCドローン撮影:台風後の霧を越え

今回の撮影は、横須賀沖から久里浜沖にかけての広範囲で行われました。ターゲットは全長200mにも及ぶ巨大なVLCC。その威容をドローンで余すことなく捉えるべく準備を進めていましたが、撮影当日は、相次ぐ台風の通過によって、海上に濃いもやが残り、視界は決して万全とは言えない状況でした。洋上でのドローン操作は、常に風や波の影響を受けるため、視界不良は安全な運用にとって大きな障壁となります。

そのような悪条件の中、全長200mという巨大なVLCCを画角に収めるという課題も浮上しました。当初の計画で想定していた離隔距離では、対象が大きすぎて全体を捉えきれない事態が発生。しかし、前回のロケハン時に、万が一の事態に備えてかなり余裕を持たせて広めに設定した飛行計画書が功を奏し、安全な範囲で瞬時に対応することができ、無事に理想の構図を確保することができました。事前の徹底した準備が、まさに窮地を救った瞬間でした。

洋上撮影を乗り越え、お客様へ最高の映像

ドローンの離発着に使用させていただいた船舶も、今回の成功に大きく貢献しました。事前の想定よりも一回り大きな船をご用意いただけたおかげで、波の影響を受けやすい洋上での離発着も安定して行うことができました。特に、湾を出た後の潮流の変化もそれほど気にすることなく作業を進められたのは、安全かつスムーズな撮影進行において非常に大きなアドバンテージとなりました。

数々の難関を乗り越え、最終的にお客様にご満足いただける仕上がりの映像をお届けできた時は、何物にも代えがたい達成感と安堵感に包まれました。洋上撮影は、その予測不可能な自然条件と常に隣り合わせであるため、何度経験しても新鮮な驚きと発見があり、非常に奥深く面白い撮影だと感じています。今回の経験もまた、私たちの洋上撮影におけるノウハウを一層深める貴重な機会となりました。

台風後の霧に包まれた横須賀沖でのVLCCドローン撮影は、決して容易なものではありませんでしたが、事前の周到な準備とチームの連携、そして何よりも洋上撮影への情熱が、困難を乗り越える原動力となりました。これからも、私たちはどんな過酷な条件下でも、お客様の期待を超える最高の映像をお届けできるよう、技術と経験を磨き続けてまいります。

洋上撮影のあとは機体には潮がたっぷり付着している状態になります。ひどい時は白い付着がはっきりわかる状態になります。
まずはシリカゲルプールに入れてしっかりメンテナンスして次回撮影に備えます。

お急ぎや遠方での業務など可能な限り柔軟に対応いたします。お気軽にお問い合わせください。

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